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登山初心者が揃えるべき装備一覧!最低限必要なもの&あると嬉しいアイテムを解説

これから登山を始めようと思って、一番初めに困るのが服装や持ち物ですよね?
“登山”と聞いてイメージするのは次のイラストのような感じではないですか?

登山イメージの画像
登山イメージの画像

私も登山を始める時はこのようなイメージをもってました(^_^;)でもこれから続けるかもわからないのに、「イラストのような本格的な装備は必要なのかな」とか、「これらの装備を揃えるのはお金がかかりそう…」とか思ってました。

ですが、安心してください!初めての場合はハイキングや低山登山をおすすめしていますが、そうであればイラストのような装備はほとんど必要ありません!

でもハイキングや低山登山でも安全に楽しむためには、適切な装備を揃えることは大切です。とはいえ、じゃあハイキングや低山登山ではどんな装備を揃えればいいの?となりますよね。

そこでこの記事では、普段は関西近郊の低山登山を楽しむたろまるが、ハイキングや低山登山で準備したい必須装備と、+αあると便利なアイテムについて解説します。最低限の装備がないと、思わぬ事故やトラブルに巻き込まれる可能性もありますので、必要な装備についてみていきましょう!

目次

ハイキングや低山登山に必須な装備

安全で快適なハイキング、低山登山を楽しむために、まずは最低限必要な装備を揃えましょう。たろまるが考える必須装備は以下の通りです。

  • 服&防寒具
  • リュック
  • 帽子&日焼け止め
  • スマホ&モバイルバッテリー
  • 水&行動食
  • ばんそうこう
  • タオル

それでは一つずつ解説していきます!

服&防寒着

登山では重ね着が基本です!これは動いているときには身体が温まって汗をかき、休憩しているときは汗が冷えて思っている以上に寒くなります。

そこで簡単に体温調節できるように重ね着で対応します。ベースレイヤー、ミドルレイヤー、アウターレイヤーという構成が一般的です。合わせて軽いダウンなどをリュックに忍ばせておくと良いですね。

長時間休憩する際には、寒いなと感じる前に脱いでいたアウターを羽織ったり、ダウンを着込んで寒さ対策をするように心がけましょう!

リュック

これから紹介するものを持ち運ぶためにリュックは必須です。手提げバックやショルダーバックは避けて、必ず両肩に背負えるリュックにしましょう。

手提げバックは片手が埋まってしまうため、万が一バランスを崩してこける時に手をつくことができず、身体を痛めてしまう可能性があります。また斜度のある道を行くときはバランスがとりづらく、ショルダーバッグはのような斜めがけるするバックは両手は空きますが不安定なため、余計にバランスがとりづらく思わぬ事故につながってしまいます。

リュックは両肩で背負えるため両手が空き、重心も中心に近くなるため安定して歩くことができます。

けがを防ぐ観点から必ずリュックを使用しましょう!

最適なバッグの画像
最適なバッグの画像

帽子&日焼け止め

登山は木々の中を進むイメージですが、登り始めや稜線(山の頂上と頂上を結ぶ、両側が斜面になっている道)では日光が当たる箇所も多いため、思っている以上に日焼けします。なので、帽子は必須アイテムです!

前面につばのあるハットが最適ですが、キャップでも構いません。

合わせて日焼け止めも必ず塗りましょう。登山途中でも必要に応じて塗りなおしてくださいね!

スマートフォン&モバイルバッテリー

一昔前はルートの記載のある本や地図が必須でしたが、今はスマホで確認可能です!安全に登山を行う上でルート確認は必須ですので、分岐点などでは必ずルートが合っているかを確認して進むようにしましょう。

万が一、けがや体調不良で動けなくなった場合に助けを呼ぶためにも必要になります。

またスマホのバッテリーが無くなってルートが見れなくなった場合に備えて、モバイルバッテリーも合わせて持ち歩きましょう。

水&行動食

登山は思っている以上に汗をかきます。脱水症状にならないためにも水は必ず持っていきましょう。ハイキングや低山登山であれば1-1.5L程度は必ず準備しましょう。

またカロリーも多く消費します。エネルギーを多く必要としますので、休憩の時に補給できるよう行動食も持っていきましょう。行動食としてはナッツやチョコレートなどが推奨されます。

ばんそうこう

登山では普段歩く舗装された道とは違い、木の根っこや浮石(固定されておらず踏むとグラグラ揺れる石)がある歩きにくい道を歩きます。ですので躓いてこけることもあります。また道の両側に生えている木々の枝などでも皮膚が切れたりすることもあります。

また普段あまり長距離を歩かない人がいきなり長距離を歩く場合や、普段履き慣れていない靴を履いていると靴擦れを起こすこともあります。

このような時にも応急処置としてばんそうこうを使用することができますので、万が一の場合に備えてばんそうこうを準備しましょう。

タオル

登山では汗をかくので拭えるタオルを持っていきましょう。汗を拭く以外にも首の保温や日焼け防止、万が一の時の圧迫帯や仮の固定材として使用することもできます。

できれば乾くのが早い速乾タオルを準備しましょう。なければ通常の家で使うタオルでも大丈夫です。

+αあると便利な登山装備

ここからは必須ではないけど、あった方が良い装備について知りましょう。あると便利な装備は以下のようなものがあります。

  • 登山靴
  • レインウェア
  • トレッキングポール
  • サングラス
  • ご飯

では、それぞれ見ていきましょう!

登山靴

初めての山登りは手軽にスニーカーで行きたいですよね。正直ハイキングや低山登山では動きやすいスニーカーでも行くことはできます。ですがデメリットもありますので、まずは登山にスニーカーで行くメリットとデメリットを確認しましょう。

登山にスニーカーで行くメリットとデメリット
登山にスニーカーで行くメリットとデメリット

スニーカーで行くメリット

  • 初期投資がおさえられる:登山靴は安いものでも1万円からの価格帯です。まだ続けるかわからない段階でこの支出はできれば避けたいですよね。手持ちの靴で行けるのであればそれに越したことはありません。
  • 軽量で歩きやすい:一般的には靴は軽い方が疲れにくいです。特に長時間歩く場合や長距離を歩く場合は重さの違いが如実に表れます。
  • 靴擦れなどのけがが少ない:長距離歩行に新しい靴を履いていくと、靴擦れなどのけがが生じて、「全然楽しくなかった…」といった事態になる可能性があります。普段履き慣れているスニーカーであればそのようなリスクは少なくて済みますね。

スニーカーで行くデメリット

  • けがをしやすい:登山靴は滑りにくいソールで作られていますが、スニーカーはゴム製のソールが多く、登山靴に比べて滑りやすくなっています。したがって、特に濡れた山道で滑る危険性が高まります。またスニーカーは比較的柔らかい素材で作られています。荒れた登山道で足首をひねった時のサポートが弱く、ねん挫などのけがに繋がる恐れがあります。
  • スニーカーが汚れる:登山靴は悪路の中を進む想定で作られているので、防水性、防汚性が付与されています。一方、スニーカーは登山靴に比べるとその効果が低く、山中の土や泥の中を進むと想像以上に汚れてしまうことになります。
  • スニーカーが傷みやすくなる:登山道は岩場や泥道などを進み、また靴の側面も草や木の枝などに頻繁に触れます。ですので街中で使用するよりもダメージを受けやすく、傷みが早くなってしまう原因となります。


登山では不安定な道を行くので足首をひねることがあったり、水や土などで汚れてしまうこともあります。せっかくの登山でけがをしたり、お気に入りのスニーカーが汚れてしまうのは嫌ですよね…

なので、私は舗装されていない道を行く登山では、登山靴の使用をおすすめします。

舗装されていない道を行く際は、足首をしっかりサポートできるミドルカットまたはハイカットの登山靴を使うことで万が一の時のけがを防止できます。防水性とグリップ力があるものを選ぶと、雨やぬかるんだ道でも安心です。また登山靴は防水性や防汚性が付与されているものも多く、汚れの面でもケアすることができます。

サイズ感も通常の靴とは異なるので、初めて登山靴を購入する場合は店舗に行って、店員さんと相談しながら目的に合った靴を選んでください!

初めてでまだ登山靴を購入したくない場合は、舗装された登山道を選んで行くようにしましょう!

レインウェア

ハイキングや低山登山では天気予報から大きく外れることはないため、晴れ予報であればレインウェアの携行は必要ありません。

ただし、微妙な予報の場合は雨に備えてレインウェアを持っていきましょう。防水性と透湿性に優れたゴアテックス製のものが理想的です。上着とズボンが分かれたセパレートタイプがおすすめです。

トレッキングポール

足の負担を軽減し、バランスを取るのに役立つトレッキングポール。特に下り坂や長時間の歩行では、膝への負担を減らす効果があります。

またトレッキングポールを使っていると登山してる感がでますよね!

ただ、トレッキングポールにも使い方があって、間違った使い方をすると逆に身体への負担になったり、周りの人にも迷惑をかけてしまいます。

基本的にハイキングや低山登山では必要ありませんが、もし膝などに不安があれば準備して、使い方を学んでおきましょう

サングラス

山では紫外線が強く、眼も日焼けするといわれているので、紫外線対策としてサングラスもあると便利です。

日なたと日陰を行き来します。日なたを意識して視界のくらいサングラスだと、日陰では必要以上に暗くなり足元が見えにくくなりますので、UVはカットするけど光はあまり遮らないサングラスにしましょう。

ご飯

登山ではぜひご飯を食べていただきたいです!

室内で食べるご飯よりも一層おいしく感じますよ。たろまるもこのご飯を食べに山に行っているといっても過言ではないくらいです(笑)

ハイキングや低山登山では特に何をもっていっても問題ないと思います。初めのうちは手軽に食べられるおにぎりやお弁当、パンなどがおすすめです。保冷剤をもっていけると安心ですね。

まとめ

以上、登山初心者の方が安全に楽しむために、最低限必要な装備をご紹介しました!

リュックや帽子、行動食などの必須アイテムを準備し、より快適な登山のために便利アイテムも取り入れてみましょう。装備をしっかり整え、安全で楽しい登山を満喫しましょう!

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